花と地と太陽と月と

僕はいつも迷ってばかりで
世界は歪んで哀しい色に染まっている

君に世界はどう映るのだろう
傍にいれば同じ物を見られるだろうか

そうしたらきっと優しくなれる
君のように誇り高い強さを手に入れる





出逢うことすら悲劇であったと
そう思ってしまう前に

私は
私を見失わずにあなたを掴もう



遠くになんか行っていない

私たちはただ背を向けているだけ<





傷付けることを恐れるが故に
置いてきた物がたくさんあった

傷付けられることを恐れるが為に
投げ出してきた物がたくさんあった

今この道程で
少しずつ拾いながら道を探してる



辿りつく先に
君がいる事を信じている





涙を生むよりも
光を掲げたい

偽善と言われ傷つくより
私の正義だと胸を張りたい

弱さを叫ぶよりも
強さを示したい

見ていて

今から私は困難な道を行く





叫ぶこと為すこと
全てを正しいと言うことの出来ない
この弱い心

辿りつくのはいつも
君の涙と痛いくらいの心だった



「真実はいつも難しいね」





道はいつも分かれてあった
道はいつもたくさんあった

同じ道を行くことが出来ないから

手を離れるまで繋いでいて
最後まで温もりを握り締めて


闇を抜けて辿りつく場所は
笑いながら泣いて抱き締められる

二人で立つ場所が其処であれば良いと


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